ミノキシジルタブレットとは

ミノキシジルタブレット

ミノキシジルタブレットとは、血管拡張剤ミノキシジルを5mgないし10mg含有した錠剤タイプの飲む発毛促進剤です。

同様の成分を使用した製品に「ロニテン」があり、ミノキシジルタブレットの先発品となっています。

つまり、ミノキシジルタブレットはロニテンのジェネリック(後発品)医薬品です。

そのため、ミノキシジル10mg含有のロニテンが1錠で約150円前後であるのに対し、ミノキシジルタブレットは同量含有で1錠あたり約100円と格安になっています。

ミノキシジルタブレットの効果

ミノキシジルタブレットの主成分ミノキシジルは高血圧症にも使用される血圧降下剤です。

血圧を下げるには血管を拡張させて血流を改善させる必要がありますが、この作用が毛髪の生成にも深く関わっています。

毛髪が生成されるまでの仕組みは、まず毛根内部の毛乳頭が毛細血管を通して栄養分を吸収し、毛髪生成の指示と共に毛母細胞に送り出します。

栄養を受けた毛母細胞は活性化し、分裂を頻繁に行うことによって毛髪が作られます。

血管を拡張させて血流を良くすると、毛髪生成までの一連の流れがスムーズになり、より多くの丈夫な毛髪が生えてくるようになります。

ミノキシジルタブレットの場合は、生え際の発毛にも効果があることで知られています。現在ある発毛剤のなかでも、最も高い効果が望める製品の筆頭です。

ミノキシジルタブレットの副作用

ミノキシジルを使用した発毛促進剤には「ロゲイン」などの外用薬タイプのものがありますが、ミノキシジルタブレットは内服薬なので、直接体内に取り込む分、ロゲインより高い発毛効果を期待することができます。

ただ、その分、副作用のリスクが高い傾向にあります。

ロゲインの副作用発症率は全体の約2~3%ですが、ミノキシジルタブレットはこの数値より高いと考えるべきでしょう。育毛の上級者でさえ、この『ミノタブ』には手を出さない人もいます。

しかし、用法や用量を守って正しく服用していれば、ロゲイン同様、それほど神経質に考える必要はありません。

副作用の主な症状としては、体毛が濃くなったり、頭痛が起こったり、他にもめまいや動悸、胸の痛み、顔のむくみなどの副作用の可能性があります。

また、ミノキシジルは血圧降下剤であることから、もともと低血圧の人が使用すると血圧が下がりすぎる危険性もあるので、低血圧の人は服用を控えた方が無難です。

ミノキシジルタブレットとプロペシアの併用

抜け毛抑制剤として有名な「プロペシア」とミノキシジルタブレットを併用すると、AGA治療への相乗効果が期待できます。

プロペシアに含まれているフィナステリドは、AGAの原因であるアンドロゲン「ジヒドロテストステロン(DHT)」生成を阻害する効果を持ち、特に抜け毛抑制に高い効果を発揮します。

このフィナステリドを含んだプロペシアと、発毛に特化したミノキシジルタブレットを併用すると、それぞれ単体で使用するよりAGA治療に効果的との結果が報告されています。

ただし、プロペシアもミノキシジルタブレットも共に内服薬であるため、それぞれ効き目が強いことから、服用の際には現在の体調や健康状態を十分考慮することをおすすめします。

ミノキシジルタブレット
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